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  一番エネルギー効率の良い乗り物はロードバイクです
 
ロードバイクを早く走らせるのには、最適なサドルの高さとサドルの角度・前後位置、そして前に進める時の抵抗に打ち勝つこととです

サドルの高さと位置が正しくないと、膝の曲がる角度が変わり(筋肉の長さが変わる)、力がでたりでなかったりします
また、一定のペダルでの角速度も変わる(力と速度の関係が変わる)ので、効率よくこげなかったりします

進行を妨げる転がり抵抗は、重量(乗り手と自転車の総重量)に比例しますが、ロードバイクではたかが2~3ニュートン
むしろ、路面の状態、タイヤの形状、空気圧に影響されます
(道路の白線の上を走った方が抵抗は少ない)

空気によって生じる抵抗は走る速度の2乗に比例、スピードを上げるとなかなか早く走れないのはそのためです
時速18kmでは4.8Nですが、時速54kmなると43.2Nにもなり、95パーセント以上は空気に打ち勝つためにエネルギーを使うことになります
そのために、フレームを流線型にしたり、空気の剥離をよくするようにユニフォーム表面の性質を空気抵抗の少ないもにすることも行われてます
また、空気の密度が高くなれば、抵抗は大きくなります
(暖かいと密度は低く、寒くなると空気は圧縮されるので密度が高くなる、
高気圧になると空気は圧縮されるので密度は高くなる、低気圧になると密度は低くなる、
高地の場所で走ると結果がよくなるが平地で走ると結果が上がらない)


力をだすと加速が生じます
そのスピードをアップ、ダウンさせる時に生じる加速抵抗は、重量に影響されます
質量が2倍になると2倍の力が必要で、重いほど加速度が悪くなるのです
走っている時にスピードの変化を極端につけると、その度ごとに大きな筋力が必要となり、疲労につながります
余分な力を使わないで、平常なスピードを走っているのが望ましいのです

坂を上る時に生じる抵抗は走る速度に関係なく、重量に比例して大きくなります
ですから、体重が重いと登りは苦手になるのです
筋力は筋肉の面積に比例する(体重に比例しない)ので、坂を早くの登りたいなら体重を減らすしかありません
   
   
 
   ロードバイクの基本の基本 
 
ロードバイクは、基本を掴めば、より早く、より遠くまで、楽しく走ることができます

1.「最適なサドルの高さ」にしよう!
ロードバイクを効率よく、早く走らせるには、サドルの高さが大切です
サドルの高さと位置が正しくないと、膝の曲がる角度が変わり(筋肉の長さが変わる)、力がでたりでなかったりします
また、一定のペダリングで運動している時、角速度も変わる(力と速度の関係が変わる)ので、効率よくこげなかったりします

2.「適正な空気圧」で走ろう!


進行を妨げる転がり抵抗は、重量(乗り手と自転車の総重量)に比例しますが、ロードバイクではたかが2~3ニュートン、むしろ、路面の状態、タイヤの形状、空気圧に影響されます
(道路の白線の上を走った方が抵抗は少ない)

3.「空気の抵抗」を少なくしよう!


空気によって生じる抵抗は走る速度の2乗に比例します
スピードを上げるとなかなか早く走れないのはそのためです
時速18kmでは4.8Nですが、時速54kmなると43.2Nにもなり
95パーセント以上は空気に打ち勝つためにエネルギーを使うことになります
そのために、フレームを流線型にしたり、空気の剥離をよくするようにユニフォーム表面の性質を空気抵抗の少ないもにすることも行われてます
また、空気の密度が高くなれば、抵抗は大きくなります
(暖かいと密度は低く、寒くなると空気は圧縮されるので密度が高くなる、
高気圧になると空気は圧縮されるので密度は高くなる、低気圧になると密度は低くなる、
高地の場所で走ると結果がよくなるが平地で走ると結果が上がらない)

4.「平常なスピード」で走ろう!

力をだすと加速が生じます
そのスピードをアップ、ダウンさせる時に生じる加速抵抗は、重量に影響されます
質量が2倍になると2倍の力が必要で、重いほど加速度が悪くなるのです
走っている時にスピードの変化を極端につけると、その度ごとに大きな筋力が必要となり、疲労につながります
余分な力を使わないで、平常なスピードで走っているのが望ましいのです

5.「体重」を減らそう!

坂を上る時に生じる抵抗は走る速度に関係なく、重量に比例して大きくなります
ですから、体重が重いと登りは苦手になるのです
筋力は筋肉の面積に比例する(体重に比例しない)ので、坂を早くの登りたいなら体重を減らすしかありません


6.「バランス力」をアップしよう!

バイクを乗るのに、大切なのは、バランス力です。
バランス力がアップすれば、バイクを上手くコントロールできます
コーナーを走行中にふくらみ、コースから外れたりすることもありません
上りでも、下りでも、楽に、安全に走ることができるのです

   
 
  日頃の遊び」で、バイクを上手くコントロールできるようにしよう! 
 
1.道路の白線(幅15cm)をはみ出さずに、立ち漕ぎで人が歩くよりも遅い速度で走行する
  (立ち漕ぎやダンシングが、上手くなります)

 ・できるようになったら幅10cmの縁石の上を落ちずに10m
  (白線をはみ出さずに走行できるのに縁石が走行できない場合は、縁石の上を早足で歩きましょう
   ⇒ 縁石の上を早足で歩けないのに、自転車で走行できません)

2.バイクに跨り、ペダルに足を乗せたまま、立つ(スタンディングする)
  (バイクを旨くコントロールするための基本です)

 ・前後に繰り返し動かしても、ハンドルを曲げても、どんな格好でもいいので10秒間


3.外側のペダルを下げ、加重しながら、8の字に走る
  (咄嗟のリカバリー対応が上手くなります
   ターンが旨くなり急なコーナーでも安定して曲がれるようになります
   自転車が傾いても倒れなくなります)

 ・走行する8の字は、「円の中心を通って重なる二つの円」の内側、円の半径は、乗る自転車の長さ
 ・逆回りに変わる時の、「上がっているペダルを下げるペダリング動作」だけで回り、連続10回



4.ゆっくり走りながら、フロントアップと、リアアップで、障害物を越える
  (体重の移動で、バイクをコントロールできるようになります
   何度もやれば、ホッピングや、バニーホップ、ウイリージャンプができるようになります)

・2~3cmの高さの物を越えることからはじめ、15cmの段差を超えられるように


自転車を旨くコントロールできるようになると、あなたの自転車観も、変わります!
 


   
   
   
   
   
             
 

 

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